ラム・マトン・ホゲットの違いについて！【特徴及び解説】

可愛い可愛い羊さん。彼らのお肉のことを「ラム」「マトン」などと呼ぶのを皆さんはご存知でしょうか。今回はそんな彼らのお肉について解説していきます。

羊の肉の種類について

羊のお肉は大まかに分けて「ラム」「ホゲット」「マトン」の三種類に分けられます。それぞれ特徴を見ていきましょう。

ラム

生後１年未満の羊肉のことを『ラム』と呼びます。大人の羊肉に比べて柔らかく癖が少ないのが特徴です。

低カロリー高タンパク質！羊肉を食べ慣れていない人にとってもおすすめの一品となっております。

もっと詳細．．．

ラムは生まれた月日によってさらに詳細に分けられます。

『ミルクラム』

生後２〜３週間の羊肉のこと。年間通して２ヶ月程しか出回らず、高級食材として知られている。

『ヤングラム』

生後６〜８週間の羊肉。

『スプリングラム』

生後３〜５ヶ月。冬から春に生まれた羊肉のこと。

マトン

生後２年以上の羊肉のことを『マトン』と呼びます。ラムと比べて肉質が強く味がしっかりしているのが特徴です。癖が強く好みが分かれる一品とも言えます。　

味が強い料理にすることで癖を消すこともできます。

ホゲット

生後１年以上〜２年未満の羊肉のことを『ホゲット』と呼びます。ラムとマトンの中間に位置する羊肉になります。

ラムより味がしっかりしておりマトンより癖が少ない。そんな両者のいいとこ取りをしたホゲットは日本国内ではあまり出回っておらず、レアな羊肉としても知られています。

もしホゲットを調理しているレストランなどを見かけたらぜひ食してみましょう。

肉の王様サフォーク

肉の王様サフォーク羊。

お肉を食べて育つので脂身たっぷり！