
『実は◯◯って言うんです!』いくつ知ってる??身近なモノのちょっとした名前7選!
「牛乳パックの三角部分」
「ダンボールの波波部分」
身近にあるちょっとしたモノ。意外と名前がついているものなのです。
今回は意外と知られていない〇〇の名前7選について解説していこうと思います。
目次
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問1

食パン袋でよく見かけるあのプラスチックの可愛いやつ。彼の名前は一体なんなんだろう?
正解は…
これは『バッグ・クロージャー』と言います。
パンの袋やお菓子袋の口を止めるために使われる、プラスチック製の小さな板状クリップのことを指します。
1950年代、アメリカのクイックロック社により発明されました。
元々はりんごの袋を留めるためのものだったとか。
一部地域では製造日や消費期限の曜日を表すために使われている場合があるそうです。
(月曜日→青、火曜日→赤などなど)
問2

弁当で見かける緑の草。こいつの正体はいったい?
正解は…
これは『バラン』と言います。
弁当や刺身に、仕切りや飾りとして使われる、葉っぱの形をした可愛いやつです。
元々は本物の葉っぱ(葉蘭という植物)を使っていたため「バラン」と言う名前がついたんだとか。
起源は江戸時代。その当時も刺身の仕切りや腐敗を防止のために葉蘭が使われていたそうです。
ちなみに、本物の葉蘭は今でも高級料理店で使われていることがあるそうだとか。

AIによる葉蘭のイメージ
問3

キャップの下についている輪っか。実は名前があるんです…!
正解は…
これは『タンパーエビデンスリング』と言います。
『Tamper』改ざんする、いじる 『Evident』明白な、見てわかる 『Ring』輪
簡単に言うと『開封されたことが明らかになるリング』と言うことです。
食品や薬品、飲料ボトルなどに広く使われており、悪意のあるいじわるを防ぐために、今日も世界中で機能し続けています。
商品キャッチフレーズ→「このキャップはタンパーエビデンス機構付きです」
問4

ボールペンの中にある透明なヤツ。名は何という?
正解は…
これは『リフィル』と言います。
リフィルには「詰め替え」や「補充」という意味があります。
リフィルは、元々はボールペンの替え芯を指す言葉でしたが、現在では詰め替え用品のことを指す言葉になったそうです。
リフィルの中にある透明な液体を『グリス』といい、中にあるインクが漏れたり乾燥するのを防ぐ役割を持っているそうです。
問5

三日月型の窓の鍵。◯◯◯◯◯錠と名乗ります。
正解は…
これは『クレセント錠』と言います。
横にスライドする窓に使われている三日月型の鍵のことです。
名前の由来は英語の『crescent=三日月』より。
アルミサッシや引き違い窓の普及にともない広く使われるようになったそうです。
ちなみに昔の日本では金属の棒を鍵穴に差し込み、キュルキュルと回して鍵をする、『捻締錠(ねじしまりじょう)』という鍵が使われていました。

AIによる捻締錠のイメージ
問6

ダンボールのあの波波。とある楽器と同じ名前なんだとか…
正解は…
これは『フルート』と言います。
ダンボールの波波の部分(中芯)のことを指します。
ダンボールは基本3層構造になっています。
【表ライナー「外側の紙」+フルート「中の波波」+裏ライナー「内側の紙」】
このフルートの形状やサイズによって、ダンボールの強度やクッション性が変化するのです。
また、サイズによってAフルート、Bフルート、Cフルート…など違いがあるんだとか。
問7

牛乳パックの三角屋根。名前の由来は英語から…
正解は…
これは『ゲーブルトップ』と言います。
上部が三角屋根のような形状をしている紙容器のことで、主に液体の食品を包む(パック)するために使われているそうです。
名前の由来は「gable=切妻屋根」より。
ゲーブルは、古代ギリシャ建築、ヨーロッパの家々など古くから親しまれている屋根の形です。

AIによる切妻屋根のイメージ
あとがき
いかがだったでしょうか?
他にも、いろんな記事をまとめてますのでぜひご覧になってください。
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