
執筆者 Nene_sanz2025年7月3日
ウルグアイ東方共和国:国旗
ブログ記事一覧 記事
目次
Toggleウルグアイ東方共和国:基本情報
Information
正式 | Oriental Republic of Uruguay | 首都 | モンテビデオ |
人口 | 339万人 | 面積 | 17.6万平方キロメートル(日本の約半分) |
言語 | 欧州系、欧州系と先住民の混血、アフリカ系(8.8:0.6:1) | 通貨 | ペソ |

白は『平和』を象徴します。

青は『自由』を象徴するよ。

太陽は『独立と自由』を象徴するよ。
左上に描かれている太陽は『五月の太陽』と呼ばれ、ウルグアイ・アルゼンチンの国旗・国章に描かれている象徴的なイラストです。モチーフはインカ帝国の太陽神『インティ』から。
16〜19世紀初頭にかけて、南米の大部分はスペインやポルトガルの支配下に置かれていました。1810年5月25日、ブエノスアイレス(アルゼンチン)を中心とした独立運動が発生し、南米各地ににその波が波及します。これを『5月革命』と呼びます。
五月の太陽は、この”5月革命”と”太陽神インティ”を掛け合わせてできたデザインなのです。
また、ウルグアイは1828年にブラジル帝国とアルゼンチン間での緩衝国(中立国)として独立しました。1830年に最初の憲法が制定され、その時点で9つの県(カネロネス・サンホセ・フロリダ等)が存在したそうです。9本の縞(青・白の線)は、当時の9県体制を記念象徴するためのデザインだそうです。
『ウルグアイ東方共和国』の名前の由来は、1:当国の西川の国境付近に流れる『ウルグアイ川』から(ウルグアイ川の東側に位置する国)。2:ウルグアイ地域は元々『東方州』と呼ばれていたため。
ウルグアイに住んでいた”先住民族チャルーア族”は『ウル(そういう鳥の名前)の川』としてウルグアイ川という名称をつけました。
『五月の太陽』デザイン集





コメントを残す